オメガのパーツ

オメガは時計に興味が無い人でも知っているほどの抜群の知名度を誇る高級時計メーカーです。時計の本場であるスイスで1848年に創業されている老舗で、当時から高い技術力とデザイン性で人気を博してきました。20世紀になると、宇宙空間で使われたことやオリンピックの公式時計になるなどメジャーさに拍車をかけています。高級時計であることそのものが注目されることが多いですが、オメガはパーツ単位にこだわりを持って高い技術力で時計の生産を行っています。
例えばベゼルです。オメガの代表作でもある「シーマスター」は1948年の初代モデルから伝統的に回転ベゼルを採用していました。しかし、「アクアテラ」では回転ベゼルを廃止し、よりデザイン性を向上させたことによって爆発的な人気を得たのです。
また、時計のデザイン性を左右するケースは、製造段階からこだわりがあります。まずセラミックパウダーがケースの形に成形され、1400度以上の高温で加熱しサイズ調整を行います。続いてダイヤモンドツールという製造機器によってオメガらしいエッジと溝を加工し、さらに剛性も確保します。この次の段階で、プラズマ加熱室で20000度という超高温で加熱すると化学変化によってセラミックパウダーがメタリックグレーに変色します。最後に、アイコンとなるスケールやモデル名がレーザーで刻印され完成します。これだけの過程を経て、ひとつのケースが生産されているのです。


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